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注文住宅で相見積もりをとる時に、あなたは「住宅会社に何だか悪い」「ぜったい、うざいと思われる」と、うしろめたさを感じていませんか?
私もそのように感じていました。
住宅会社にとったら、契約してもらえないかもしれないお客さんに、見積りを作るという大変な作業をさせられるのです。
細かい仕様や建材、設備、部品など、金額を積み上げて見積りを出すのですから、見積り作成は大変な仕事。
契約につながらないお客さん相手なら絶対に見積りなんて作りたくないでしょう。
それを考えると、私たち、家を建てる立場からみたら、安易な気持ちで相見積もりをするなんて、住宅会社から絶対「嫌われるし、うざい」と思われるのではないかと気になるでしょう。
気をつかいすぎる人であれば、なおのこと(T_T)
でも、高額な買い物である注文住宅で、相見積もりを取らずに何百万も値引きしてもらった人を私は知りません。
そもそも、相場も知らないままでは基準も分からないので、安かったのか高かったのかの判断も付きませんよね。
相場が分からなければ、住宅会社の言い値で建てることになるのは、間違いありませんし、絶対損をする自信があります。
相見積もりは、取らなければいけない。でも、住宅会社から「うざい」と思われたくない。
そこで、この記事では、注文住宅の相見積もりで、住宅会社から「うざい」と思われないための対策5選を、私の体験談から紹介します。
まず、前提として、相見積もりを取ることに「うしろめたさ」を感じている場合は、その感情を一旦抑えましょう。
「うしろめたさ」を感じたまま見積り依頼をすると、住宅会社も「本気で建てる気があるのだろうか」と不安になります。
お互いが壁を作る形になり、住宅会社からも内容の濃い、良い見積りが出てくることは決してないでしょう。
そもそも高額な物を購入する場合は、当然に価格の比較をします。
車を購入する時も、家電を購入する時も、同じレベルの商品なら出来るだけ安いものを求めて、価格の比較をするでしょう。
値引きも求めますし、そのために色々なメーカーを回って相見積もりも取りますよね。
高額であれば高額であるほど、慎重に価格比較をして買うのは当然と言えます。
特に、一生ものである注文住宅の場合、買って後悔すれば、目も当てられません。
そのような時、販売者(ここでは住宅会社)を気づかうことよりも、自分たちの満足度を高めたり、家族の幸せを優先させるのは当然ですよね。
日常のささいな価格比較はミスっても、注文住宅だけはミスったら致命傷。
一定の配慮は必要ですが、心を鬼にして「相見積もりは、当然するものだ」という心がまえは必要と思うわけです。
見積りを多くの住宅会社から集めていることを、住宅会社に知られてしまうと少なからず、良い気分はしないでしょう。
相見積もりをして価格比較されることは当然のことだと容認されていたとしても、やっぱり感情的に良くは思われません。
そうであれば、向こうから問われない限り、こちらから相見積もりをしている事実は全く言う必要も話題にする必要もありません。
ある意味、お互いスムーズに家づくりを気持ちよく進めていく上でのマナーであると考えることもできます。
相見積もりをしていることは、最終の値引き交渉時のタイミングで明かせば十分でしょう。
営業マンから間取りプランを提案してもらった後は、いよいよ見積り依頼。
見積り依頼をするまでに営業マンとコミュニケーションをとって親密になっておくと、相見積もりをしても「うざい」と思われることは軽減できるはずです。
親密になった人から、多少のムリを依頼されても不快な気分になられることは少ないですからね。
人見知りでコミュニケーションが不得意という方にとっては、厳しいかもしれませんが、私の場合は、妻が営業マンとよくコミュニケーションをとってくれていたので救われました。
住宅営業マンにとって、一番嫌がられるのは、契約する気がないのに、相見積もりだけのために見積りを依頼されること。
他社との価格比較のためだけに、見積り金額を依頼するお客は、営業マンにとってかなりのうざい存在となっているでしょう。
なので、私たちお客は、見積書をつくってもらう以上は、建てる候補の1社として検討する必要があります。
家を建てる側にとっても、見積書を出してもらうことは、営業マンの話を聞き、間取りプランを提案される過程を経るという、労力や時間的負担となります。
軽い気持ちで、見積りを依頼することはお互いにとってデメリットとなる可能性が高いので避けたほうが良いでしょう。
具体的な間取りプランを考えていない状態で、見積り依頼をしてしまうと、後でプランの変更により何度も営業マンに見積書の作成をお願いしなければなりません。
イメージをつかむためのたたき台として、最初に営業マンが間取りプランと見積書を出してくれるケースは良いとしても、具体的な計画なしで相見積もりのための具体的な見積書を依頼することは営業マンにとってかなり「うざい」お客となります。
相見積もりを各社から集めることは大変かもしれませんが、間取りプランを同じか近いものにそろえて比較しなければ意味がないため、1つの間取りプランを考えれば事が済みます。
自分や家族の満足する理想の間取りプランを1つじっくり考えて、後で大きな変更がないプランで見積り依頼することが大事です。
住宅会社に見積り依頼するときは、何度も依頼しなくても良いように「どのような、家にしたいのか」をじっくり検討してから見積り依頼をしましょう。
相見積もりをするために、各社の見積りを集めている時に、営業マンからの見積り待ちをするケースはよくあることです。
早く価格比較をしたいがために、営業マンから出してもらう見積りを短い提出期限でお願いすることは、やむを得ない場合を除いては避けたほうが良いでしょう。
営業マンも過密なスケジュールで動いているので、最低でも1週間は欲しいところ。
急かし過ぎても、つめの甘い見積書が出てきてしまっては意味がありません。
特に、相見積もりの段階では、その住宅会社に依頼する事が確定していないため、ムリな提出期限の設定は「うざい」と思われるので気を付けましょう。
⇒見積もりだけは失礼?住宅新築時の相見積もりのメリットとマナー
相見積もりをするために、各住宅会社から見積りを集める作業は、とても大変ですよね。
しかも、住宅会社を訪問して営業マンの話をじっくり聞き、間取りプランを提案してもらった後でしか、見積書は作成してもらえません。
これを候補の住宅会社ごとに繰り返すのですから、とても面倒です。
見積書を早く出してほしいがあまり、あせって営業マンに「見積書を早く欲しい」と急かすのも「うざい」と思われてしまうでしょう。
これまで紹介してきた5つの対策は、「うざい」と営業マンに思われないようにするための最低限の方法ですので参考にして頂けると幸いです。
また、どうしても、営業マンと出来る限りの接触を避けて、見積書を集めたいという場合は、見積書一括依頼サービスを利用すると良いでしょう。
【PR】タウンライフ
一度に、多くの住宅会社の見積書をもらうことが出来るので、相見積もり用の見積り集めをショートカットできます。
人見知りの私も、このサービスのおかげで営業マンと一言も話さず、かなりスムーズに家づくりをすることができました。
完全無料で利用することが出来るので、興味があるならぜひ使ってみてくださいね。